アルセロール・ミッタル(AM)や三菱重工業、資源メジャーのBHP、三菱商事の豪州金属資源開発事業、ミツビシ・ディベロップメント(MDP)の4社は、AMのベルギー・ゲント製鉄所で実施していた高炉ガスでの 日立製作所の企業城下町、茨城県日立市を縦断する国道6号を走ると目に入ってくる「コ」の字型のバラック街。 全店舗が青いトタンに覆われた、戦後の闇市そのままのような建物が列をなす異様な景色に、初めて見る人は 繰り返す下痢や腹痛――。 こうした症状を「体質」や「ストレスのせい」と考え、なんとなく様子を見ている人もいるのではないだろうか。 だがその背景には、炎症性腸疾患(IBD)という病気が隠れていることがある。