核兵器についての日本の基本政策「非核三原則」に注目が集まっている。 政府が目指す安全保障関連3文書の改定に絡んで見直し論がくすぶる中、7月には長崎県議会で「堅持」を求める意見書が最大会派の自民党から提 名著には、印象的な一節がある。 そんな一節をテーマにあわせて書評家が紹介する『週刊新潮』の名物連載、「読書会の付箋(ふせん)」。 今回のテーマは「沖縄」です。 選ばれた名著は… ** 江戸川乱歩賞を歴代最年少で受賞した荒木あかねの『此の世の果ての殺人』は謎解きの完成度はもちろん、崩れ行く世界で紐帯を深める二人の女性の姿が鮮烈な印象を残す作品だった。 その姿に心を打たれた読者は、著者