『なでるだけのお仕事です! 』(あんまりひどい/主婦と生活社)は、3万年後の未来に復活した女性が、「なでる」力で世界を救うことになる異色のポストアポカリプスファンタジーである。 主人公・望流木(もちる 東京・下北沢で劇作家をしているマドカと、隣町・三軒茶屋でバンドをしているカズマ。
二人はそれぞれ映画を観にいくと、スクリーンにお互いが映し出されて混乱。 どうやら、マドカにとってはカズマが、カズマにとって 現在、弱冠27歳の西山将貴監督が、19歳で着想し足掛け6年の歳月を経て完成した長編デビュー作『インビジブルハーフ』。 SNSや同調圧力が生み出す現代的な恐怖を、ホラーというフィルターを通して見事に描き出