――本書執筆の経緯を教えてください。 10万部を超えるベストセラーとなった前著『絵を見る技術─名画の構造を読み解く』では構図に焦点を当てていましたが、今回は様式(スタイル)がテーマです。 前著には 戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、羽柴(豊臣)秀長(1540―91年)を主人公にしたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟! 」が放映されているが、秀吉の弟で、兄を支えつつ武功を挙げた秀長の足跡は、丹波地域 兵庫県丹波篠山市出身で、現在はフランス・パリで暮らすイラストレーターの青木祐子さん(54)が描き、故郷・丹波篠山の魅力を詰め込んだイラストを用いたトートバッグが完成し、市内の観光施設などで販売されて